Enzo Mariの椅子づくり 1 day ワークショップ & レクチャー（10/12開催分）

イタリアのデザイン巨匠、エンツォ・マリが考案した椅子をつくるワークショップを開催します。マリは、ものを「買う」ことより「つくる」ことに価値があると考えました。この思想は、手仕事の価値を重んじた19世紀イギリスのアーツ＆クラフツ運動とも通じています。今回は、アーツ＆クラフツの精神を受け継ぐ職人をイギリスから講師として迎えます。椅子づくりを通して、マリの思想にふれる一日をぜひご体験ください。

■ Enzo Mari（エンツォ・マリ）とは？
エンツォ・マリ（1932–2020）は、イタリアの著名な芸術家、作家、プロダクト・家具デザイナーです。アーツ＆クラフツ運動の哲学を自身の作品に取り入れ、優れたデザインは富裕層だけのものではなく、誰もが手にするべきだと信じていました。

■ 制作物『Sedia 1 Chair』について
『Sedia 1 Chair』は、エンツォ・マリの信念に沿って、誰もが手に入れられる材料とシンプルな構造で構成されています。また、完成品を購入して得られる体験ではなく、自分で考え、自分で作る過程を通じて手仕事の楽しさを学ぶことに価値が置かれています。

■ ワークショップ概要
〇日時：10月11日（土）10:00～17:00
　　　　10月12日（日）10:00～17:00
※11日と12日は同じ内容となります。ご都合の良い日にご参加ください。
〇場所：コミュニティデザインラーニングセンター（大阪府豊能郡能勢町山辺1055）
※ご希望の方は、最寄りの山下駅より送迎可能です。
〇内容：椅子づくり、ゲストレクチャー、施設案内、地元食材を活用したお弁当ランチ等
〇参加費（材料費・お弁当代・保険費含む）：18,000円
〇定員：6名
※制作した椅子は当日お持ち帰り可能です。また、希望される方には、後日郵送も可能です（別途送料がかかります）。
※当日、レクチャーは英語で進行されますが、日本語通訳がございます。安心してご参加ください。